私の「食アド®25周年」

知識と同時に、実践しやすくなる工夫を伝えたい

食アド®公認講師

亀井 里恵

食アド公認講師 亀井 里恵

この度はFLAネットワーク®協会の創立25周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。

さて私事ですが、パーソナルトレーナーとして仕事をしていく中で、成果を上げるためには、食事が大切だと実感しました。動いていても食べ過ぎれば効果は出ませんし、食事がおろそかになると怪我につながったり、風邪を引きやすくなったり、疲れが取れなかったりします。せっかくトレーニングをしているのにもったいないと思うケースもたくさんありました。トレーニングだけでなく食生活についても、もっと伝えたい、さらに学びたいと思いました。そのとき食生活アドバイザーのことを知りました。

健康的な食事というと栄養のことになってしまいがちです。でも食生活アドバイザー®では、栄養はもちろん食文化、食品表示、食品衛生、流通など食に関することを幅広く学ぶことができるのが良かったです。私自身もただ栄養を考えるだけでなく、運動・睡眠・ストレス解消など生活全体に気を配るようになり、食事も楽しめるようになりました。旬を意識したり、行事食を楽しんだり、旅行では郷土料理を食べてみたり、表示を見るようになりました。学んだことを少しずつですが取り入れていき、より快適に過ごせているのがうれしく思います。

ご縁があって昨年から食生活アドバイザー®公認講師をさせていただいております。現代は様々なライフスタイルがあり、忙しい毎日を過ごしている人が多いと思います。良い食生活のための知識と同時に、どのようにしたら実践しやすくなるのか、工夫できることも考えて伝えられる講師になりたいと思います。

末筆ながら、FLAネットワーク®協会の一層のご発展を祈念致しましてお祝いの言葉とさせていただきます。

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