私の「食アド®25周年」

私らしさ

食アド®公認講師

大久保 里香

食アド公認講師 大久保 里香

皆さまお元気ですか? この5年間、COVID-19で何かと制限された世の中、いかがお過ごしでしたか? 私もご多分に漏れず、仕事は一旦停止、新しい様式への見直しと大きな影響を受けました。Web会議に、ライブWeb授業を余儀なくされ、不測の事態に四苦八苦でしたが、多くの方々にご指導いただきながら、これもスキルアップと捉えて乗り切りました。

私生活では、傘寿を迎えたあたりから弱り始めた母を送りました。車で1時間の実家へ週1、2度通い、一緒にご飯を作って食べて、難聴の母の耳元で大きな声でしゃべり、2人で大笑いし……。最期の数カ月は施設にお世話になりましたが、面会の制限が厳しく、食べられなくなると差し入れが許可され、亡き父と母の思い出の「桜もち」を持って行きました。お餅は食べさせてもらえませんでしたが、桜の葉の香りと餡子は味わえたかなと自己満足しています。

一方で「初孫誕生」という嬉しい出来事もありました。孫の誕生直後から現在まで、遠方に住む共働きの夫婦宅に「ばあばイーツ」と称した手作り総菜、離乳食から幼児食を冷蔵便で送り届けています。母の子育て、私の子育ての基本であったように、孫にも「季節の美味しいものを楽しく食べる感覚」を身につけて欲しいと願っています。

一昨年度から食アド®ゼミナール、昨年度は食アド®Academyに挑戦しました。これからも「私らしさを反映した発信」ができるよう精進していきます。

食アド25周年おめでとうございます‼
これからもよろしくお願いいたします。

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