『食アド®情報誌』編集長
西山 耕一
食アド®25歳、おめでとうございます! 私が編集長を拝命している『食アド®情報誌』においても、昨年15周年となりました。竹内会長とは、創設直後の食アドが後援を受けていた生涯学習開発財団を通してのご縁です。私がその財団の会員情報誌の制作をお手伝いしていたところ、食アドでも取り入れたいとのことで、2007年に紹介を受けたのです。
直近の5年は、コロナで取材もままならない時期もあり、どんな記事を食アド会員の皆様に提供できるのか、正直不安の中での試行錯誤でした。印象的なのは、「健康経営」「SDGs」「生命保険会社が食アド」など、人や社会が健全に発展していくために「食生活」は重要な鍵となっていたことです。
会長はいちど決めたら長く付き合う主義とのことですが、その実、長く付き合えるように、失敗をしないさせないためのフォローがすごいと感心させられます。協会のスタッフや公認講師のみなさんもそうです。取材などで話をしてみると、やな感じの方は一人としていらっしゃいません。それってすごくないですか?
そうした不思議なご縁の延長上に突如現れたのが、サッカー界のレジェンド・澤穂希さんでした。竹内会長が22年5月に出演されたその番組を後日たまたま見た日に澤さんが出演し、「食生活アドバイザーの勉強をしている」と発言され、公式テキストも5秒以上大映しになっていたのです。さらにご縁をたどって「創刊15周年記念対談」が実現したのですが、会長と澤さんは最初から30年来の知り合いのようにフレンドリーに話をされます。これも実は、たけちゃんプログラムではと疑っています。
長く携わっていると、いつの間にかマンネリ化したり、気づかないうちに手を抜いたりしていないか心配になります。そう感じたときは皆さん、どうか優しくご指導ください。今後ともよろしくお願いいたします。